Lee-8(リーハチ)

「香港の魅力」を発信する和食料理人のブログ

爆竹100万発inマカオ

 日本でもおなじみ音響花火の一種「爆竹」

 

もともと古くから中国で使われるているもので、除夜から新年にかけて、青竹を焼いて音をたて鬼を追い払ったことに始まり、六朝後期(3〜6世紀)にはすでに除夜から新年にかけての厄ばらいの一つになっていたそうです。

 

現在では正月のほか、祭日・祝日などにも用いて景気を添えるために行うスタイルになっています。

 

だだ、この爆竹、、、香港では禁止です。

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このように飾る爆竹であれば、何も問題ありませんが、少しでも所持してると香港警察のお世話になることに

 

ですのでお隣の国「マカオ」で鳴らしてきました!

 

マカオでは旧正月の期間中に、観光客や地元の方が花火を打ち上げたり、爆竹を鳴らす場所を特別に用意してくれます。

 

その場所はマカオ・タワー(澳门旅游塔)の近くとタイパ側の2つあり、今回向かったのはマカオタワーの近くです。

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久しぶりにマカオへ上陸したので、とりあえず聖ポール天主堂跡へ。

 

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日が暮れるまで散歩。と思いきや、聖ポール天主堂跡へ続くお店がある通りは、人で埋め尽くされて全く動けませんでした。

 

やがて夜になり爆竹解放区へ。タワー下のバス停から徒歩5~10分のところにあるのですが、なかなか分かりずらい、、、

 

とにかく爆裂音のする方へ向かいます。

 

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ひとしきり歩いてなんとか到着。

 

花火や爆竹を安全に遊べるようにとマカオ政府

 

・花火打ち上げエリア【大人用】

・花火打ち上げエリア【子供用】

・爆竹解放エリア

 

の3つのエリアに分けて、特別に配置してくれます。

 

周囲を見渡すと外国の方やカップル、正月休みの子ども達とその家族、少し強面のおっちゃん軍団などなど老若男女問わず、花火で遊ぶために来てにぎやかです。

 

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何はともあれ、私たちも早速花火と爆竹を購入するため露店へ。

 

私は初心者なので、中級者向けの花火と爆竹1000発を買いました。そして解放エリアに向かおうとしたとき、、、

 

先ほどの少し強面のおっちゃん軍団のボスらしき一人が、花火販売店のスタッフに

 

「おう、爆竹100万発くれや!」

 

と、私の真横で睨みを利かしながら言っています。

 

「OK!100万発アルね!」

 

と、お店の店長らしき人。

 

ん!?、、、

ひゃ、百万発!?1,000,000発!?100万発!?

 

一瞬耳を疑いましたが、そのボスの鋭い眼光は奥にある「大きな木箱」をジッっと見つめています。

 

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確か爆竹ってこんな箱に入れて

 

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こんな感じで鳴らすのでは!?

 

私はその真意を確かめたく、しばらくの間その場所から離れません。待つこと数分、その箱が例の「爆竹解放エリア」へ運ばれていくではありませんか。

 

やはり(聞き間違えではなかった、、、)

 

こころの中でつぶやき、ついでそのボスらしき人物に「滅多にない縁起ものなので」と撮影の許可をお願い。

 

すると「もちろんOKアルよ!気を付けて撮れよ」と、すんなりと撮影許可をいただきました。

 

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その爆竹100万発入った箱。指定されたエリアへ運ばれて、いよいよオープン。

 

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蓋を開けると中にはギッシリと爆竹が、、、

 

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爆竹一本の大きさは、だいたい大人の「ひとさし指」と同じくらい。 

 

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鮟鱇をさばく時のように、爆竹を吊るし上げていきます。

 

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ジャリジャリジャリ、、、チェーンを巻き上げる不気味な音が響きます。

 

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一番高いところまで吊り上がりました。

 

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続いて、残りの爆竹を簡易フェンスに掛けていきます。

 

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かなりの重量があるようです。

 

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取り出すだけでも一苦労の様子。

 

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出てくる出てくる。奥に見えるのはグランド・リスボア・マカオ

 

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いったい何メートルあるんだろうか。

 

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準備完了!

全て取り出すのに約20分ほどかかりました。さて、いよいよ点火です。

 

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安全を確保するため、点火人に「ちょっと待って」とアピールしたのですが、無視され躊躇なく点火!!

 

「ウソでしょっっ!」と叫びましたが、時すでに遅し。

 

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うおっっっっ!?み、耳が痛いっっ!これ本当に爆竹なの!?

 

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爆裂音と衝撃が想像以上!!


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爆裂音が身体中を叩きつけます! 

 

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点火から3分経過。まだまだ続くようです。

 

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耳がキーン。目にゴミー。炸裂した爆竹の火花や粉塵が身体中に降りかかります。

 

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終了後は爆竹の残骸で地面が真っ赤に、、、。

 

youtu.be

↑こちらがその動画です。※0:18~爆竹の音が鳴り始めるので注意

火花が降りかかってきたり、あまりの衝撃でかなり手ブレを起こしています。

 

 

いかがでしたでしょうか。旧正月の香港やマカオにお過ごしの際は、ぜひ寄ってみてくださいね。

 

ただし、耳キーンと目に焼き付いた爆光?は回復するまでそれなりの時間がかかります。また、安全は自分自身で確保しましょう!

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それでは、

 

關關心心!

 

またお会いしましょう~。